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公益社団法人 日本空気清浄協会|JACA

JACA (Japan Air Cleaning Association)

クリーンテクノロジー講座:クリーンルームの計画と設計

1.趣旨

クリーンルームに代表される建物空間の空気清浄化技術は、半導体を中心とする電子デバイス産業、精密機械産業を始め、医薬品産業、食品産業等の分野で不可欠な基盤技術の一つです。そこには製品の品質確保を実現する設計・施工技術が要求され、また、それらを実現するための省エネルギー、ローコスト、アウトガス・静電気・微振動制御といった技術が注目されています。
更に、クリーンルームのISO基準作成も進められています。
日本空気清浄協会では、クリーンルーム関連技術者を対象とした実務的な参考書として「クリーンルーム環境の計画と設計」改訂3版をオーム社より出版致しています。
今回、ご執筆して頂いた先生方を中心に、クリーンルームとそれに準ずる清浄化施設の計画・設計、環境評価、省エネ技術の大要について、ISO等の動きやクリーンルームとその周辺技術の最新情報を交えて講演して戴きます。クリーンルームの設計、施工、および管理運営をされておられる方々に奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。

平成30年8月
公益社団法人日本空気清浄協会
会      長 藤井修二
事業委員 洞田浩文
事業委員 赤池英俊

2.日時

平成30年10月22日(月)
受付:9時15分より 開講:9時45分

3.場所

連合会館 401会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。

4.主催

(公社)日本空気清浄協会

5.参加費(税込)

会 員 非 会 員
 27,000円
(内消費税2,000円)
37,800円
(内消費税2,800円)

一名につき テキスト代を含む。
*10月15日までにお振り込みください。

6.定員

50名

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(03-3665-5593)、E-mail(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。

E-mail
「クリーンテクノロジー講座申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、申込種別(会員、非会員)を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。

・受付後、請求書を発行致します。
・ご入金は、銀行振込又は郵便振替にてお願いします。
・参加申込のキャンセルは、講座開催日前日までにご連絡ください。事前にご連絡なく無断欠席された場合は、テキスト送付に代えて参加費をいただきますので、どうぞご了承ください。

8.申込先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

9.プログラム(敬称略)

講師:藤井修二(東京工業大学) 時間:9:45~10:45
【講演題目】 概論と空気清浄化
1. コンタミネーションコントロールとクリーンルーム
2. クリーンルームの形式
3. 汚染物質と諸問題
4. クリーンルーム関連国際規格の動向
【内容】
空気清浄化システムの概要として、コンタミネーションコントロールとクリーンルーム、汚染のメカニズムと制御方法、空気汚染物質、空気清浄度などと諸問題等について、基本的な項目を紹介する。ISO/TC209の活動状況では、ISO 14644-1、-2、-3、-4、-11の最新情報を述べる。
講師:福井伊津志(㈱日立プラントサービス) 時間:10:50~11:50
【講演題目】 クリーンルームの計画と設計
1. クリーンルーム計画
1.1クリーンルームの基本的要求性能
1.2 計画の目的と目標
1.3 基本計画
1.4 関連法規一覧
【内容】
クリーンルームを計画し所望の清浄度、温湿度空間を構築するには、空調・除塵、冷温熱源、電気、自動制御等設備や内装設備等の各々が性能を発揮させねばならない。
計画段階時では、完成後のイメージを共有しクリーンルームを使用するユーザーや計画・設計を担当するエンジニアリング会社そして工事を行う施工業者が一体となり計画検討を進め、施工段階では三者がステップ毎の施工管理、確認を行うことが重要である。
まずは、構築に必要な諸条件、主要構成設備や粒子汚染の基礎、計画の進め方を解説する。
昼 食 休 憩
講師:樋口康博(三機工業㈱) 時間:12:40~13:40
【講演題目】 クリーンルームの設備と関連機器
1. 空気調和設備
2. 防災・消火設備
3. 電気設備
4. ユーティリティ設備
5.省エネルギーシステム
6.クリーンルーム関連機器
【内容】
クリーンルームを構築する生産付帯設備全般について、ICRの事例を中心に一部BCRの事例も交えながら紹介する。また、局所クリーン等の関連付帯機器についても紹介する。
講師:鈴木宏和(㈱熊谷組) 時間:13:45~14:45
【講演題目】 クリーンルームの省エネルギー
1. クリーンルームの概要
2. エネルギー換算係数
3. 省エネルギーのポイント
4.ツールを用いた省エネルギー効果の数値化
【内容】
半導体・液晶工場等のICRは、内部の発熱密度が高く多くのエネルギーを消費する。省エネルギーを実施するためには、生産装置の消費エネルギー構造分析や、クリーンルーム機械設備の特性を知り、対策を行わなければならない。そこで、一般的に入手可能な空気清浄協会で策定したツールを用い、その使い方や、省エネルギーポイント適用後の効果を紹介する。
休 憩 10 分
講師:熊谷博英(高砂熱学工業㈱) 時間:14:55~15:55
【講演題目】 クリーンルームの設計例
1. インダストリアルクリーンルーム(ICR)
(1)半導体・液晶工場の設計
(2)半導体研究・開発施設の設計例
(3)半導体組立工程の設計例
(4)ハードディスク工場の設計例
(5)液晶パネル工場の設計例
(6)リチウムイオン電池対応低湿度室の設計例
【内容】
インダストリアルクリーンルームの設計について、半導体工場、液晶工場、ハードディスク工場、リチウムイオン電池工場の事例により、それぞれ建物およびクリーンルームの概要、計画上の留意点を解説する。
講師:宇治勝幸(千代田テクノエース㈱) 時間:16:00~17:00
【講演題目】 バイオロジカルクリーンルームの計画・設計例
1. バイオロジカルクリーンルームの種類・用途
2. バイオロジカルクリーンルームの規格
3. 実験動物施設の設計
4. バイオセーフティー対策施設
5. 医薬品製造工場(無菌製剤)
6. 医薬品製造工場(固形製剤)
7. バリデーション項目
8. 再生医療施設
【内容】
バイオロジカルクリーンルームの実施例として、計画、設計段階から施工段階までの、実験動物飼育施設、バイオセーフティー対策施設及び医薬品工場(特に無菌製剤施設、固形剤製造施設)の特徴、注意点につき解説し、さらに空調設備の設計例、性能評価の項目とバリデーションにつき説明する。

 

この講座は、(公社)空気調和・衛生工学会及び(一社)建築設備技術者協会のCPDシステムのポイントの対象となります。