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公益社団法人 日本空気清浄協会|JACA

JACA (Japan Air Cleaning Association)

シンポジウム:動物実験施設を取り巻く環境とコンタミネーションコントロール

1.趣旨

現代のボーダレスな世界では、新しく発生し、治療手段のない感染症は短期間に世界中にばら撒かれます。発生した感染症を拡大させず、限定された地域に囲い込み、どの様に終焉させるかは、今後の人類の大きな課題と思われます。
このシンポジウムでは、医学、医薬品の発展に必要不可欠な実験動物施設の空調設備、飼育環境、機器そして消毒・滅菌について取り上げ、それぞれの分野の最前線で活躍されている講師の方々に解説をお願いしました。
設計者、施工者、ユーザーの方々の奮ってのご参加をお願い致します。

平成31年1月
公益社団法人日本空気清浄協会
会  長 藤井修二
事業委員 高澤優志
     長島雅明

2.日時

平成31年2月12日(火)
受付:9時30分より 開講:10時

3.場所

連合会館 402会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。

4.主催

(公社)日本空気清浄協会

5.参加費(税込)

会 員 非 会 員
 27,000円
(内消費税2,000円)
37,800円
(内消費税2,800円)

一名につき テキスト代を含む。
*2月5日までにお振り込みください。

6.定員

40名

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(03-3665-5593)、E-mail(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。

E-mail
「動物実験施設シンポジウム申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、申込種別(会員、非会員)を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。

・受付後、請求書を発行致します。
・ご入金は、銀行振込又は郵便振替にてお願いします。
・参加申込のキャンセルは、シンポジウム開催日前日までにご連絡ください。事前にご連絡なく無断欠席された場合は、テキスト送付に代えて参加費をいただきますので、どうぞご了承ください。

8.申込先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

9.プログラム(敬称略)

講師:吉田一也(ダイダン㈱) 時間:10:00~11:00
【講演題目】 動物実験施設の空調設備
1. 動物実験の基準と環境制御
2. 動物実験施設の要件
3. 空調設備の留意点
【内容】
近年の動物実験施設の計画においては、実験の精度への影響だけでなく動物福祉や施設従事者の労働安全衛生にも配慮する必要がある。そんな中、動物実験施設の空調は重要な役割を有している。動物実験には多種多様な実験動物が用いられ、それに応じた環境制御が求められる。本講演では、実験動物の空調制御の基本的なことと留意点を説明する。
講師:石原正也(アズビル㈱) 時間:11:00~12:00
【講演題目】 実験動物施設の環境制御
1. 室圧制御の概論および室圧制御方式の選定について
2. 換気回数の可変風量制御:デマンド・コントロール換気について
【内容】
本シンポジウムの主題に即して、実験動物飼育施設の環境制御のうち、室圧制御および換気回数の可変風量制御について解説します。基本的な概論から最新の動向および技術的な留意点について紹介します。現在、実験動物施設の新築や改修をご検討されている方にお役に立つ情報を提供することを狙いとします。
昼 食 休 憩
講師:藤澤修平(㈱夏目製作所) 時間:13:10~14:10
【講演題目】 実験動物用飼育装置の特徴と機材紹介
1. 当社の紹介
2. 環境省「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の解説」
3. 飼育装置各種のご紹介
【内容】
㈱夏目製作所は1946年の創業より動物実験飼育機器の製造・販売を行って参りました。H29年10月発行環境省「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の解説」に触れながら、主にマウス・ラットの飼育機器のご紹介をさせて頂きます。
講師:高澤優志(㈱日立産機システム) 時間:14:10~15:10
【講演題目】 動物実験施設のバイオセーフティシステムについて
1. 生物学的安全キャビネットの主な機能と構造
【内容】
生物学的安全キャビネット(以下BSC)は作業用の全面開口部にエアバリアを形成することにより機器内外空間を隔絶し、機器内で発生したエアロゾルが機器外へ流出することを防ぎます。今回はBSCの機能と構造、設置そしてBSCクラスⅡタイプを用いた動物実験飼育装置を紹介します。
休 憩 10 分
講師:杉浦彰彦(㈱イカリステリファーム) 時間:15:20~16:20
【講演題目】 動物実験施設の最近の消毒について
【内容】
従来から、実験動物施設(以下、施設)や各種実験施設では、ホルムアルデヒドガスによる除染や殺菌が多くの機関で使用されてきましたが、ご承知の通り、労働安全衛生法施行令の改正により、ホルムアルデヒド管理上の問題により、代替法が2006年頃から試されてきています。代替薬剤としては、過酸化水素ガスやオゾンガス、MRガス、二酸化塩素ガスなどや過酢酸系除菌剤によるドライフォグの試験や取り組みが進められてきました。施設では、試験中または飼育中の消毒には、簡易消毒として、化学系薬剤によるリキッド噴霧・清拭(ワイピング)や、アルコール、次亜塩素酸ナトリウムを始め、リキッド系薬剤や機能水、グルタールアルデヒド、過酢酸系除菌剤ワイピング等が使用されています。今回はその中でもっと多く使用されている薬剤についてご紹介させて頂きます。

 

このシンポジウムは、(公社)空気調和・衛生工学会及び(一社)建築設備技術者協会のCPDシステムのポイントの対象となります。