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公益社団法人 日本空気清浄協会|JACA

JACA (Japan Air Cleaning Association)

第3回(2022年度第2回) 空気清浄技術士(基礎コース)認定セミナー

1.趣旨

 クリーンルームに代表されるコンタミネーションコントール(CC)技術は、半導体産業のような精密電子機器のみならず、食品産業に加えて、医薬品産業や病院等の多岐にわたる産業分野において清浄かつ制御された環境を創出する基幹技術となっています。また、これらの技術に関係する規定は、ISO14644に代表される国際規格として整備されており、我が国のJIS規格もこれらの国際規格を踏襲する形で整備されてきました。
 これらのISO規格を整備する国際団体であるICCCS(国際CC協会連合)は、ISO規格に準拠したCC技術に関する資格の認定制度を各国の加盟協会が発足させた場合、当該団体がICCCS教育部門(IEC)に認定ガイドラインに沿って申請してIECが認定すれば各国の団体の資格が国際的な資格として有効になります。そのため、今後日本国外でのクリーンルームの建設や関連機器の搬入などにおいて技術者が国際的な資格を所持する必要があることが想定されます。
 この点に鑑み、公益社団法人 日本空気清浄協会(以下、協会)空気清浄技術士(Cleanroom Technology Professional)認定委員会では、IECの認証制度に則した空気清浄技術士の資格制度を整備し、今回の認定セミナーを立ち上げるに至りました。
 空気気清浄技術士認定セミナー(以下、認定セミナー)は、基礎と応用の2つのコースに分かれています。基礎コースは2日間の講義を行い、2日目の最後に筆記試験を行って一定以上の得点を取った受講者が合格となり、空気清浄技術士(CC基礎)の資格が与えられます。その後、基礎コース合格者は応用コースで講義と実習を2日間受講し、筆記試験を受験して一定以上の得点を有した人に空気清浄技術士(CC応用)の資格が与えられます。
 本基礎コースは、クリーンルームを含むこれらの施設の設計者や施工者、管理者を対象に、CC技術及びそれをサポートするクリーンルームに関して、基礎的な知識を提供し、CC技術を理解したうえでの当該施設の設計、施工、管理に寄与する人材を輩出し、空気清浄技術士(CC基礎)の資格を与えることを目的としています。
 このコースにより、CC技術とクリーンルームの概要、関連規格(国際規格と国内規格)、汚染物質と対策、空気清浄化システム、フィルタとクリーン化設備、クリーンルームの計画と設計、クリーンルームの施工管理、クリーンルームの性能評価と試験法、クリーンルームの維持管理とモニタリングに関する基礎知識が習得されます。このコースは、CC技術とクリーンルームに従事するすべての専門家にとって共通する基礎知識を提供するプログラムとして設計されています。
 そこで、以下の要領で基礎コース認定セミナーを開催しますので、奮ってご参加下さるようご案内いたします。認定セミナー終了後筆記試験を実施し、筆記試験合格者に認定証を発行致します。認定証を発行した方々のお名前は、協会の資格取得者名簿に登録し、ホームページに掲載致します。認定証の有効期限は、発行日より5年目の年末で、有効期限が切れる前に更新セミナーを実施致します。更新セミナー受講により有効期限5年間の更新セミナー認定証を改めて発行致します。

2022年9月8日
公益社団法人日本空気清浄協会
空気清浄技術士認定委員会 委員長 並木 則和

2.日時場所

2023年1月11日(水)、12日(木)(2日間)
連合会館 1/11 402会議室(4F)
     1/12 201会議室(2F)
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。

3.主催

(公社)日本空気清浄協会 空気清浄技術士認定委員会

4.参加費(税込)

会 員 非 会 員
55,000円
(内消費税5,000円)
77,000円
(内消費税7,000円)

*12月26日までにお振り込みください。

5.参加資格

特にありません。

6.定員

40名

7.申込方法

下記書類をお送り下さい(先着順になりますので、先にFAX又はメールでお申込ください)。請求書及び受講票を発行いたします。
申込書(様式1)

8.申込締切

2022年12月16日
※ただし、定員に達した場合は期日前に終了となります。ご了承ください。

9.申込・お問合せ先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

10.ホテル

宿泊が必要な方は、各自直接予約して下さい。

11.カリキュラム

*なおカリキュラムは都合により変更する場合がありますのでご了承下さい。

1月11日(水)
10:00~11:00(60分) 1.概論 空気清浄技術士の位置づけ、コンタミネーションコントロールとクリーンルーム、規格・指針類
休 憩 10 分
11:10~12:25(75分) 2.クリーンルーム基礎編 汚染物質の種類/対策
昼 食 休 憩 45 分
13:10~14:25(75分) 2.クリーンルーム基礎編 空気清浄化システム
休 憩 10 分
14:35~15:35(60分) 2.クリーンルーム基礎編 エアフィルタ
休 憩 10 分
15:45~17:00(75分) 3.計画/設計/施工編 クリーンルーム計画、設計、施工

 

1月12日(木)
09:30~10:15(45分) 2.クリーンルーム基礎編 クリーン化設備
休 憩 10 分
10:25~11:40(75分) 4.CRの性能評価編 共通事項(試験項目の選択/基準性能試験方法)
昼 食 休 憩 45 分
12:25~13:25(60分) 4.CR性能評価編 バイオ系(微生物測定方法)
休 憩 10 分
13:35~14:35(60分) 5.維持管理編 共通事項(日常管理、清掃、事例)
休 憩 10 分
14:45~15:45(60分) 5.維持管理編 バイオ系(日常管理、清掃、滅菌・消毒、事例)
休 憩 10 分
15:55~16:55(60分) 筆記テスト  配付テキスト、電卓使用可

第361回クリーンテクノロジー研究会 「クリーンルームにおける微生物検査・モニタリング」

1.日 時

2022年10月5日(水)14時30分より16時まで

2.場 所

連合会館 502会議室
千代田区神田駿河台3-2-11
TEL:03-3253-1771
交通:地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅下車 B3出口(徒歩0分)
URL:https://rengokaikan.jp/
※WEB(ZOOM)での受講も可能です。
※会場で受講される場合は、マスクの着用をお願い致します。

3.テーマ

クリーンルームにおける微生物検査・モニタリング
~モニタリングの必要性と注意点、運用の仕方~

4.講 師

松本 泉氏(メルク(株))

5.内 容

クリーンルームの環境モニタリングの微生物検査の必要性、実施方法とその注意点などについて、説明させていただきます。
特に、無菌医薬品製造においては、薬局方には具体的なガイドラインがあったが、18局改正にあたって削除されたため、その背景と今後の運用の仕方などについても説明させていただきます。

6.参加費

4,200円 (1名につき 消費税込)

申し込み戴きました後、ご請求書をお送りしますので、1週間前(9月28日)までに銀行振込・郵便振替にてお支払いいただき、振込票の控もしくは支払通知書をFAXでお送り下さい。なお、出席回答の後無断欠席の場合は参加費を頂きます。(参加申込をキャンセルされる場合は、開催日前日までにご連絡ください。)

7.定 員

15名(会場)
※WEBでの受講については、定員はありません。

8.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(FAX 03-3665-5593)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

E-mail
「361回クリーンテクノロジー研究会申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、希望受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

9.

入金を確認しましたら、希望者には講演資料(pdf版)をメールに添付してお送りしますので、カラーの資料が必要な方はプリントして持参してください(当日会場ではモノクロの資料を配布します。なお、一部お送り出来ない資料もございます)。資料ご希望の方は、お申込の際その旨お書き添えください。

第40回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会 論文募集

第40回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会の論文を下記により募集いたします。本大会は、研究成果の発表の場であると同時に、情報交換、交流の場でもあります。多数の方々のご発表をお願い申し上げます。

研究大会概要

1.主 催

公益社団法人 日本空気清浄協会

2.日 時

2023年4月18日(火)、19日(水)9時~17時

3.場 所

早稲田大学国際会議場
(東京都新宿区西早稲田1-20-14)

4.参加費(税込)

発表者 4,000円(正会員、準会員、特別会員)
〃  12,000円(非会員*注1
〃  無料(学生)
発表者以外 16,000円(正会員、準会員、論文連名者、共催・特別協賛・協賛団体の会員*注2
〃  5,000円(特別会員、座長)
〃  25,000円(非会員*注1
〃  3,000円(学生。ただし、3月23日(木)までに申し込みの場合は無料とする)
予稿集のみ 8,000円
注1)追加費用なしで、準会員に入会できます。ご希望の方は、参加費入金に併せて入会申込用紙を提出してください。なお、準会員に入会されますと、機関誌を1年間送付致します。(但し、機関誌送付は日本国内のみ)
注2)参加申し込みの際、所属団体を明記してください。なお、非会員としてお申し込み後に協賛団体等の会員であると申し出られても、差額の返金は出来かねます。

5.懇親会

日 時:2023年4月18日(火)(第1日目発表終了後)
場 所:大隈ガーデンハウス
参加費:5,000円(税込)
*特別会員・座長・発表者(連名者除く)は無料です。
感染症の流行状況により中止する場合もございます。
(中止の場合、連絡の上、会費は返金いたします。)

6.その他

参加申込は、2023年2月頃より受付ける予定です。

7.問合せ

公益社団法人 日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5  伊藤紅浜町ビル3F
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

論文発表申込方法

1.発表資格

特になし。

2.発表申込期限

2022年12月9日(金)【期限厳守】

3.申込方法

*E-mail、FAX又は郵便でのお申込み

>> こちらに必要事項をご記入の上、E-mail、FAX又は郵便にてお送り下さい。(申込書はExcelファイルです。ファイルをダウンロードするとzip形式で保存されてしまう場合は、ファイルの拡張子を「zip」から「xlsx」に変更してください。)

*インターネットでのお申込み

>> こちらからエントリーしてください。

お申込みの際は、下記内容を必ずご確認ください。
・題名は日本語・英語併記すること
・発表分野、対象、及び分類を記入すること

4.申込先

公益社団法人 日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5  伊藤紅浜町ビル3F
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

5.論文の分類

申込書所定欄に、発表分野・対象・分類の番号を必ず記入して下さい。複数選択の場合は、主たる分野・対象・分類を○で囲い、判別できるようにして下さい。

(1)発表分野

A 電子・機械・素材製造など
B 医療・製薬・食品など
C 一般室内環境
(事務所・住宅・学校・美術館など)
D 大気環境
E 新型コロナウイルス対策関連
F その他

(2)対象

a 気流
b 粒子(微粒子・ナノ粒子)
c 微生物
d ガス・VOC・分子
e 静電気
f 液体(水・薬品)
g その他

(3)分類

1 汚染評価
2 環境保全
3 解析/制御
4 測定法・分析技術と装置
5 清浄化技術・装置
6 省エネルギー
7 その他

6.論文の採否

委員会において採否を決定し、論文発表申込者に通知します。なお、セッション分け及び発表順序については、委員会に一任となります。

7.論文作成方法

A4サイズにて2~4頁で作成し、PDFまたはWordファイルで入稿して下さい。言語は、日本語または英語のみです。なお、図表については英語表記のみとします。

8.フルペーパー期限

2023年2月10日(金)【期限厳守】

9.発表方法

パソコン接続によるプロジェクタのみです。パソコンは発表者が持参して下さい。発表言語は日本語または英語とします。発表資料は、パワーポイントまたはそれに準ずるソフトを使って作成して下さい。なお、会場のプロジェクタはD-SUB又はHDMI端子で接続可能です。その他の端子の場合は変換コネクタをご準備願います。

10.注意事項

(1)論文内容が商業宣伝に偏したものは、原則不採用と致します。また、題名や文中に商品名などが記載されている場合、当該箇所の修正を要請します。
(2)発表会場内の撮影・録音・録画は、原則禁止です。上記行為が確認された場合、会場から退席いただきます。自らの発表を撮影したい場合は、大会当日に受付で事前承認を受け、撮影時は実行委員会から貸与した腕章を付けて行っていただきます。

11.研究大会会長賞・会長奨励賞・技術賞

発表論文に対して、内規により選考致します。

12.その他

・講演時間は、発表15分質疑応答5分の計20分間です。(予定)

クリーンテクノロジー講座:クリーンルームの省エネルギーと維持管理

1.趣旨

クリーンルームに代表される建物空間の空気清浄化技術は、半導体を中心とする電子デバイス産業、精密機械産業を始め、医薬品産業、食品産業等の分野で不可欠な基盤技術の一つです。そこには製品の品質確保を実現する設計・施工技術が要求され、また、それらを実現するための省エネルギー、ローコスト、アウトガス・静電気・微振動制御といった技術が注目されています。
更に、クリーンルームのISO基準作成も進められています。
日本空気清浄協会では、公益目的事業の一つとしてクリーンテクノロジー講座を開催しております。これまでは中級講座として「クリーンルームの計画と設計」と題した講座を開催しておりましたが、当協会が認定する空気清浄技術士セミナーと内容が類似する事から、内容の見直しを図りました。
今回、3名の講師に、クリーンルームの省エネルギー、維持管理、性能評価を中心とした講演をして戴きます。クリーンルームの設計、施工、および管理運営をされておられる方々に奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。

2022年9月
公益社団法人日本空気清浄協会
会  長 藤井修二
事業委員 市原真希
事業委員 森重公康

2.日時

2022年11月16日(水)
受付:13時より 開講:13時30分

3.場所

連合会館 402会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。
※WEB(ZOOM)での受講も可能です。
※会場で受講される場合は、マスクの着用をお願い致します。

4.主催

(公社)日本空気清浄協会

5.参加費(税込)

会 員 非 会 員
16,500円
(内消費税1,500円)
22,000円
(内消費税2,000円)

一名につき テキスト代を含む。
*11月9日までにお振り込みください。

6.定員

40名(会場参加)WEB参加の定員制限は無し

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(03-3665-5593)、E-mail(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

E-mail
「クリーンテクノロジー講座申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、申込種別(会員、非会員)、希望受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

・受付後、請求書を発行致します。
・ご入金は、銀行振込又は郵便振替にてお願いします。
・参加申込のキャンセルは、講座開催日前日までにご連絡ください。事前にご連絡なく無断欠席された場合は、テキスト送付に代えて参加費をいただきますので、どうぞご了承ください。

8.申込先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

9.プログラム(敬称略)

講師:大下繫之(キオクシア(株)) 時間:13:30~14:30
【講演題目】 クリーンルームの省エネルギー
1. 工場建設コンセプト
2. 代表的な省エネ事例
3. CR環境の維持管理における省エネルギー
【内容】
電子デバイス量産工場の省エネルギーの取り組みについて事例を挙げて紹介する。工場設計のコンセプト・概要・新空調システムの置換空調を含む省エネ計画について述べる。また、CR環境の維持管理の中での省エネの取り組みについて説明する。
休 憩 5 分
講師:宇治勝幸(千代田テクノエース(株)) 時間:14:35~15:35
【講演題目】 クリーンルーム維持管理編 バイオ系
1. 工業用クリーンルームとバイオロジカルクリーンルームの違い
2. バイオロジカルクリーンルームの種類・用途
3. 実験動物施設
4. バイオセーフティ対応施設
5. 医薬品製造施設
6. 微生物モニタリングと滅菌・殺菌および消毒方法
7. サニタリー化
【内容】
バイオロジカルクリーンルームの実施例として、計画、設計、施工段階から維持管理までの、実験動物飼育施設、バイオセーフティ対応施設及び医薬品工場(特に無菌製剤、固形剤製造施設)の特徴、注意点、性能評価の項目とバリデーションにつき解説し、微生物モニタリングと除染方法の種類、特徴について説明する。
休 憩 5 分
講師:諏訪好英(芝浦工業大学) 時間:15:40~16:40
【講演題目】 クリーンルームの性能評価―ISOとJISの規格を中心として―
1. ISO、JISにおけるクリーンルーム関連規格の状況
2. クリーンルーム性能評価における試験項目の選定
3. クリーンルームの空気清浄度および性能評価に関する規格
4. その他 クリーンルームの維持管理と省エネに関わる規格
【内容】
クリーンルームを維持管理する上で、性能評価試験は重要な意味を持つ。本講演ではまずISO、JISにおけるクリーンルーム関連規格の状況を整理し、目的や用途に応じてどのように性能評価試験の項目を選定するかを説明する。またISO規格に従い、クリーンルームの空気清浄度および主な性能評価試験についても解説する。省エネ等に関わるその他の規格にも触れる予定。

 

この講座は、(公社)空気調和・衛生工学会及び(一社)建築設備技術者協会のCPDシステムのポイントの対象となります。

クリーンテクノロジー初級講座:いま知っておきたい快適・安全な室内空気環境の心得

1.趣旨

日本空気清浄協会は新制度における公益社団法人として認定されました。当協会が行う公益目的事業の一つとしてクリーンテクノロジー講座があり、空気清浄に関する実務経験の浅い方々を対象とした初級講座「いま知っておきたい快適・安全な室内空気環境の心得」を会員、非会員を対象に開催いたします。
近年、住まいや職場での空気環境は従来に増して快適さにプラスして安全・安心な質を求められる状況になっています。
空気の吸入は人が生きていく上で必要不可欠な行動ですが、空気は自然に供給されるので、その品質に関しては安全なものとして何も考えないことが散見されます。しかし実際の空気中には多種多様な浮遊物質が存在しており、それらが人に対して有害に働く場合があります。例えば空気感染のインフルエンザウイルスや建物の建材から発するアウトガス(VOC)によるシックハウス症状、更に東日本大震災に由来する放射性物質など快適・安全を阻害する各種の要因が挙げられます。
今回はまず空気の一般的性質から始まって、空気中に存在するガス分子、浮遊微生物、放射性物質など有害物質に関する挙動やこれらの濃度を低減させる換気、室内臭気の原因調査と対策、フィルター、空調ダクトの洗浄など基礎的な事項から現場での制御技術、更には最新の動向までを関連分野の6名の講師によって本分野で経験の浅い方々を対象に判り易く紹介していただきます。
つきましては、会員諸氏のみならず多くの方にご参加を賜り、日頃の業務のご参考にしていただきたく、多数のご参加をお待ちしております。

2022年7月
公益社団法人日本空気清浄協会
会  長 藤井 修二
事業委員 佐々木賢知
     山本 和

2.日時

2022年9月29日(木)
受付:9時30分より 開講:10時

3.場所

連合会館 402会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。
※WEB(ZOOM)での受講も可能です。
※会場で受講される場合は、マスクの着用をお願い致します。

4.主催

(公社)日本空気清浄協会

5.参加費(税込)

会 員 非 会 員
17,600円
(内消費税1,600円)
23,650円
(内消費税2,150円)

一名につき テキスト代を含む。
*9月22日までにお振り込みください。

6.定員

30名(会場)

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(03-3665-5593)、E-mail(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

E-mail
「初級講座申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、申込種別(会員、非会員)、希望受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

・受付後、請求書を発行致します。
・ご入金は、銀行振込又は郵便振替にてお願いします。
・参加申込のキャンセルは、講座開催日前日までにご連絡ください。事前にご連絡なく無断欠席された場合は、テキスト送付に代えて参加費をいただきますので、どうぞご了承ください。

8.申込先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

9.プログラム(敬称略)

挨拶 時間:10:00~10:05
講師:石津嘉昭(元 広島国際大学) 時間:10:05~11:10
【講演題目】 空気の性質、室内空気環境と健康影響
1. 空気の生いたちと役割
2. 室内空気質
3. シックハウス症候群
4. 望ましい室内空気環境
5. 換気による室内空気の清浄化
【内容】
快適・安全な空気環境を作り出すのに際して、基本となる空気に関する一般的性質をはじめに述べる。次に建築物衛生法の基準をクリアする室内空気質を紹介する。また、近年社会問題にまでなったシックハウス症候群について、その症状や発生した原因を説明し、それを防ぐには建材や塗装などの材料の選択や換気が重要であることを解説する。最後に換気の基本的な考え方と効果的な換気方法を紹介する。
講師:松木秀明(東海大学) 時間:11:10~12:05
【講演題目】 空気中浮遊微生物の挙動と健康影響
1. 感染症の成り立ちと空気感染
2. 新型コロナウイルス・結核等の疫学
3. 感染症の予防
4. 空気中浮遊微生物の環境基準と低減対策
【内容】
病原体が人の体内に侵入して増殖するのを感染という。感染経路のなかで空気中の微粒子や水滴に微生物が付着して感染するものが空気感染である。空気感染による主な疾病であるインフルエンザ、新型コロナウイルス、結核などについて、空気中浮遊微生物の挙動と健康に及ぼす影響及びその具体的な対策について紹介する。
昼 食 休 憩
講師:下 道國(元 藤田医科大学) 時間:13:00~13:55
【講演題目】 室内の快適性にかかわる空気中放射性物質
1. 空気中に存在する放射性物質
2. 放射線の基本的な特性
3. 放射線の健康影響
4. トピックス
【内容】
空気中には微量の天然の放射性物質が浮遊しているが、なぜ存在しているのかについて解説する。次いで、放射線種類、エネルギー、半減期などの基礎的で重要な項目について解説し、ヒトへの影響のメカニズムと、どの程度の量ならばどのような影響があるのかを解説し、最近の幾つかのトピックスについて紹介する。
講師:村上栄造(㈱朝日工業社) 時間:13:55~14:45
【講演題目】 室内臭気の原因調査と対策
1. においの特性と臭気規準
2. 臭気環境の調査方法
3. 既存脱臭技術の原理と特徴
4. 臭気対策の計画と効果予測
【内容】
室内環境では、様々な臭気物質が存在し居住者や作業者に不快感を与えることがある。対策としては、一般に①臭気環境調査、②臭気発生原因の究明、③臭気発生の抑制、④臭気物質の除去という手順で進められる。本講座では、この一連作業をスムーズに進めるために特に重要と思われる事項を解説する。
休 憩 10 分
講師:今野貴博(進和テック㈱) 時間:14:55~15:50
【講演題目】 エアフィルタの構造と性能
1. エアフィルタの分類
2. 各種エアフィルタの構造と基本性能
3. エアフィルタに関する各種規格
4. エアフィルタの性能評価方法(中高性能フィルタを中心に)
5. 空気清浄機の評価について
【内容】
空気清浄に欠かすことができないエアフィルタに関して、分類や構造、基本性能などの基礎を、JISやISOなどの各種規格や性能評価方法と併せて解説する。また、抗ウイルス対策や室内環境浄化用としてニーズが高い業務用空気清浄機に関して、性能評価法を紹介する。
講師:大廻和彦(日本ウイントン㈱) 時間:15:50~16:45
【講演題目】 空調システムの汚染の実態と清浄化対策
1. 空調システムの汚染の実態と室内環境への影響
2. 空調システム内部汚染の診断方法
3. 空調システムの清掃方法
4. 最近の動向と今後の課題
【内容】
人は一日の多くの時間を気密性の高い建築物内で過ごしており、人が安全・安心な生活を営むためには室内空気質も影響を及ぼす。建築物内の人工的環境下では、人は空調システムから供給される空気を吸入しており、空気の清浄化は快適に生活していく上で必要不可欠なものである。その空気の供給源である空調システム内部の汚染の実態と影響及び清浄化対策について報告する。

 

この講座は、(公社)空気調和・衛生工学会及び(一社)建築設備技術者協会のCPDシステムのポイントの対象となります。