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公益社団法人 日本空気清浄協会|JACA

JACA (Japan Air Cleaning Association)

クリーンテクノロジー講座:半導体市場の動向とクリーンテクノロジー

1.趣旨

 クリーンルームに代表される建物空間の空気清浄化技術は、半導体を中心とする電子デバイス産業、精密機械産業を始め、医薬品産業、食品産業等の分野で不可欠な基盤技術の一つです。そこには製品の品質確保を実現する設計・施工技術が要求され、また、それらを実現するための省エネルギー、ローコスト、アウトガス・静電気・微振動制御といった技術が注目されています。更に、クリーンルームのISO基準作成も進められています。近年、特に半導体市場は、AI・データセンター等により大きな成長が予測されており、最新のクリーンルームの設計・施工・管理技術、規格動向等が必要とされております。
 日本空気清浄協会では、公益目的事業の一つとしてクリーンテクノロジー講座を開催しております。今回は、「半導体市場の動向とクリーンテクノロジー」と題し、3名の講師に、半導体市場動向、省エネルギー制御技術、ISOおよびJISの最近の動向を中心とした講演をして戴きます。クリーンルームの設計、施工、および管理運営をされておられる方々に奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。

2025年10月
公益社団法人日本空気清浄協会
会  長 藤井修二
事業委員 市原真希
事業委員 森重公康

2.日時

2025年11月26日(水)
受付:13時より 開講:13時30分

3.場所

連合会館 404会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。
※WEB(ZOOM)での受講も可能です。

4.主催

(公社)日本空気清浄協会

5.参加費(税込)

会 員 非 会 員
16,500円
(内消費税1,500円)
22,000円
(内消費税2,000円)

一名につき テキスト代を含む。
*11月19日までにお振り込みください。

6.定員

20名(会場)

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(03-3665-5593)、E-mail(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

E-mail
「クリーンテクノロジー講座申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、申込種別(会員、非会員)、希望受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

・受付後、請求書を発行致します。
・ご入金は、銀行振込又は郵便振替にてお願いします。
・事前にご連絡なく欠席された場合は、テキスト送付に代えて参加費をいただきますので、どうぞご了承ください。また、テキスト送付後の参加申込キャンセルは受付出来ません。

8.申込先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

9.プログラム(敬称略)

講師:鈴木寿哉(Omdia) 時間:13:30~14:30
【講演題目】 半導体市場の今後の展望と地政学リスクの影響
1. 世界の半導体市場の現在地と今後の展望
2. 市場を牽引するアプリケーション
3. 米国対中規制の半導体事業への影響
【内容】
半導体市場は、まさにAIブームに沸いている。第四次産業革命とも言われるAI開発は、高い計算能力を必要とし半導体需要を爆発的に増やしている。本講演ではAI以外の用途にも注目し、今後の半導体市場を考察するとともに、米国が中国にしかける先端技術の輸出規制の影響の状況を解説する。
休 憩 5 分
講師:長谷部 弥(清水建設(株)) 時間:14:35~15:35
【講演題目】 環境センサを用いたFFUの風量制御システムの運用実績
1. 制御システム概要
2. 様々なクリーン空調システムへの展開
3. 適用案件での運用実績
【内容】
複数の粒子センサと画像型人感センサの情報に基づき、クリーンルームの空調を省エネルギー制御する技術“クリーンEYE”について、開発完了から5年が経過した。これまで複数の案件に導入し、いずれも70~80%という大きな省エネ効果を安定して発揮している。技術の概要とともに、これまでの適用案件やその運用実績について紹介する。
休 憩 5 分
講師:諏訪好英(D.Y.S.テクノロジー) 時間:15:40~16:20
【講演題目】 クリーンルーム関連のISOおよびJISの最近の動向
1. クリーンルーム関連ISO規格の最近の動向
2. クリーンルーム関連JIS規格の最近の動向
3. 各規格の内容に関する技術的な解説
【内容】
クリーンルーム関連のISO規格(ISO14644シリーズ)には複数のパーツがあり、新規規格の作成や改訂作業が行われている。これに合わせてJISの整備、企画も進められており、本講ではこれらの最近の状況と、各規格に関する解説を行う。

 

この講座は、(公社)空気調和・衛生工学会及び(一社)建築設備技術者協会のCPDシステムのポイントの対象となります。

【開催終了】第388回クリーンテクノロジー研究会「CBRNE対応の核シェルターの空気浄化システムに求められる機能と性能について」

1.日 時

2025年11月5日(水)14時30分より16時まで

2.開催方法

Web(Zoom)での配信となります。ZoomのURL等詳細につきましては、参加者の皆様に追ってご連絡させていただきます。

3.テーマ

CBRNE対応の核シェルターの空気浄化システムに求められる機能と性能について

4.講師

奈良林 直 氏(東京科学大学/特定非営利活動法人 日本核シェルター協会 顧問)

5.内 容

欧米の核シェルターに用いる空気浄化システムは、C(化学テロ)、B(バイオテロ)、R(放射性物質テロ)、N(核攻撃)、E(火薬ミサイルによる爆破)対応が求められ、さらに我が国では自然災害である、地震、津波、台風、線状降水帯による集中豪雨や河川の氾濫、火山噴火による火山ガス、山林火災や地震に伴う竜巻火災などに対しても、核シェルターや避難施設の空気浄化システムの設置が必要となった。これらについて講演する。

6.参加費

4,200円 (1名につき 消費税込)

申し込み戴きました後、ご請求書をお送りしますので、1週間前(10月29日)までに銀行振込・郵便振替にてお支払いいただき、振込票の控もしくは支払通知書をFAXでお送り下さい。なお、出席回答の後無断欠席の場合は参加費を頂きます。また、配布資料送付後の参加申込キャンセルは受付出来ません。

7.定 員

無し

8.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(FAX 03-3665-5593)、メール(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。

E-mail
「388回クリーンテクノロジー研究会申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。