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公益社団法人 日本空気清浄協会|JACA

JACA (Japan Air Cleaning Association)

クリーンテクノロジー講座:クリーンルームの省エネルギーと維持管理

1.趣旨

クリーンルームに代表される建物空間の空気清浄化技術は、半導体を中心とする電子デバイス産業、精密機械産業を始め、医薬品産業、食品産業等の分野で不可欠な基盤技術の一つです。そこには製品の品質確保を実現する設計・施工技術が要求され、また、それらを実現するための省エネルギー、ローコスト、アウトガス・静電気・微振動制御といった技術が注目されています。
更に、クリーンルームのISO基準作成も進められています。
日本空気清浄協会では、公益目的事業の一つとしてクリーンテクノロジー講座を開催しております。これまでは中級講座として「クリーンルームの計画と設計」と題した講座を開催しておりましたが、当協会が認定する空気清浄技術士セミナーと内容が類似する事から、内容の見直しを図りました。
今回、3名の講師に、クリーンルームの省エネルギー、維持管理、性能評価を中心とした講演をして戴きます。クリーンルームの設計、施工、および管理運営をされておられる方々に奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。

2023年7月
公益社団法人日本空気清浄協会
会  長 藤井修二
事業委員 市原真希
事業委員 森重公康

2.日時

2023年12月5日(火)
受付:13時より 開講:13時30分

3.場所

連合会館 205会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03-3253-1771
*アクセスマップについては、こちらをご参照ください。
※WEB(ZOOM)での受講も可能です。
※会場で受講される場合は、極力マスクの着用をお願い致します。

4.主催

(公社)日本空気清浄協会

5.参加費(税込)

会 員 非 会 員
16,500円
(内消費税1,500円)
22,000円
(内消費税2,000円)

一名につき テキスト代を含む。
*11月28日までにお振り込みください。

6.定員

15名(会場参加)WEB参加の定員制限は無し

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(03-3665-5593)、E-mail(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

E-mail
「クリーンテクノロジー講座申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAX、申込種別(会員、非会員)、希望受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。その際、「その他連絡事項」欄にご希望の受講方法(会場、WEB(ZOOM))を明記ください。

・受付後、請求書を発行致します。
・ご入金は、銀行振込又は郵便振替にてお願いします。
・参加申込のキャンセルは、講座開催日前日までにご連絡ください。事前にご連絡なく無断欠席された場合は、テキスト送付に代えて参加費をいただきますので、どうぞご了承ください。

8.申込先

公益社団法人日本空気清浄協会
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-7-5 伊藤紅浜町ビル3階
TEL 03-3665-5591  FAX 03-3665-5593
E-mail jaca@jaca-1963.or.jp

9.プログラム(敬称略)

講師:大下繫之(キオクシア(株)) 時間:13:30~14:30
【講演題目】 クリーンルームの省エネルギー
1. 工場建設コンセプト
2. 代表的な省エネ事例
3. CR環境の維持管理における省エネルギー
【内容】
電子デバイス量産工場の省エネルギーの取り組みについて事例を挙げて紹介する。工場設計のコンセプト・概要・新空調システムの置換空調を含む省エネ計画について述べる。また、CR環境の維持管理の中での省エネの取り組みについて説明する。
休 憩 5 分
講師:宇治勝幸(千代田エクスワンエンジニアリング(株)) 時間:14:35~15:35
【講演題目】 クリーンルーム維持管理編 バイオ系
1. 工業用クリーンルームとバイオロジカルクリーンルームの違い
2. バイオロジカルクリーンルームの種類・用途
3. 実験動物施設
4. バイオセーフティ対応施設
5. 医薬品製造施設
6. 微生物モニタリングと滅菌・殺菌および消毒方法
7. サニタリー化
【内容】
バイオロジカルクリーンルームの実施例として、計画、設計、施工段階から維持管理までの、実験動物飼育施設、バイオセーフティ対応施設及び医薬品製造施設(特に無菌製剤、固形剤製造施設)の特徴、注意点、性能評価の項目とバリデーションにつき解説し、微生物モニタリングと除染方法の種類、特徴について説明する。
休 憩 5 分
講師:諏訪好英(芝浦工業大学) 時間:15:40~16:40
【講演題目】 クリーンルームの性能評価―ISOとJISの規格を中心として―
1. ISO、JISにおけるクリーンルーム関連規格の状況
2. クリーンルーム性能評価における試験項目の選定
3. クリーンルームの空気清浄度および性能評価に関する規格
4. その他 クリーンルームの維持管理と省エネに関わる規格
【内容】
クリーンルームを維持管理する上で、性能評価試験は重要な意味を持つ。本講演ではまずISO、JISにおけるクリーンルーム関連規格の状況を整理し、目的や用途に応じてどのように性能評価試験の項目を選定するかを説明する。またISO規格に従い、クリーンルームの空気清浄度および主な性能評価試験についても解説する。省エネ等に関わるその他の規格にも触れる予定である。

 

この講座は、(公社)空気調和・衛生工学会及び(一社)建築設備技術者協会のCPDシステムのポイントの対象となります。

【申込受付終了】中外製薬工業株式会社 浮間工場 見学会

★本見学会は定員に達したため、参加申込の受付を終了致しました★

1.趣 旨

この度、中外製薬株式会社様のご厚意により同グループ浮間工場の施設を見学させていただく機会を得ました。長い歴史を持つ浮間工場は、バイオ原薬工程、溶液製剤工程、固形製剤工程を備えています。今回は主にバイオ技術を活かした治験薬、および抗体エンジニアリング技術を駆使して開発されたバイオ原薬の製造施設をご紹介いただく予定です。
本見学会を通して空気清浄協会会員の皆様には有意義な知見が得られるものと思われます。奮ってご参加くださいますようお願いいたします。

2.施設の概要

名 称:中外製薬工業株式会社 浮間工場
所在地:〒115-8543 東京都北区浮間5-5-1
電 話:03-3968-6200(代表)
*アクセス方法につきましては、こちらをご参照ください。

3.日 時

2023年10月17日(火) 14時~15時30分

4.集合場所

見学先現地。詳細は後日、参加者にご案内します。

5.参加費

4,400円 (1名につき 入館料・消費税込)
申込書により請求書を発行致しますので、10月10日までに銀行振込・郵便振替にてお支払いいただき、振込票の控えもしくは支払通知書をFAXでお送り下さい。なお、参加申込の後に無断欠席された場合は参加費を戴きます。
(参加申込をキャンセルされる場合は、開催日前日までにご連絡をお願い致します。)

6.参加資格

正会員に限る。

7.申込方法

申込書をお持ちの方
必要事項ご記入後(公社)日本空気清浄協会までFax(FAX 03-3665-5593)、メール(jaca@jaca-1963.or.jp)または郵送にてお送りください。

申込書をお持ちでない方
お申込FAX用紙を印刷して内容ご記入の上お送りください。

E-mail
「中外製薬工業(株) 浮間工場見学会申込」、氏名、会社名、所属、所在地、電話、FAXを明記の上、jaca@jaca-1963.or.jpまで送信ください。

申込フォーム
イベント申込フォームより、内容ご記入の上、送信ボタンを押してください。

8.申込締切

2023年8月10日(木)

9.人 数

定員20名(先着順)で締切らせて戴きます。

10.その他

写真撮影はご遠慮ください。

【開催終了】Asian Symposium on Contamination Control (ASCC) 2023

Asian Symposium on Contamination Control (ASCC)

1) Call for papers

*We have stopped accepting applications for paper presentation.
*The program (tentative) has been uploaded (See here).

2) Application for Participation

3) others

*Payment by Credit Card
*About Technical Tour
(We have stopped accepting applications for both of the technical tours, each of which visits Shimizu Corporation Hokuriku Branch and Cambridge Filter Corporation Kanazawa Factory because they have reached capacity.)

 

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